【63ワクワク!】 『「英知の実践」シリーズ5 楽に楽しく生きる (小林正観 生き方のエッセンス35)』 小林 正観
松下電器の創業者、松下幸之助さんが、四畳半の部屋で二股ソケットを作っていた時代から、数年してあるところまで大きくなったころ、「松下に入社したい」という就職希望の学生たちを、幸之助さん自らが面接していたときがありました。
その面接に来たすべての学生たちに、松下社長はこう質問しました。「あなたは、今までの人生を振り返って、ツイてきたか、ツイてこなかったか、ラッキーだったか、アンラッキーだったか、どう思いますか」。
東大卒や京大卒の人など、優秀な学生たちも来ていましたが、「今まで自分の人生は、苦労が多く不運だったと思います」と答えた人は、どんなに優秀な人でも一切採らなかったそうです。「ちょっとラッキーだったかもしれません」という人も採らなかった。
採用した人は全員「いやー、私はツキまくってました」「ラッキーの塊でした」「幸運の連続でした」と答えた人だったそうです。
後に、幸之助さんが、その方法で採用した<ツキまくっている人たちの集団>が社内の中核を占めるようになった時代、そのころに出てきた商品というのは、すべて奇跡的な売れ方をしたのです。
「自分はものすごくツイてきた。本当に恵まれてきた」と言える人はイコール「感謝をしてきました」という人でもあるのです。
宇宙現象は、すべてゼロ現象で起きていますので「ツイてる、ツイてない」という出来事はないのですが、ただ、今までの人生において、感謝の心が基本にあると「ツイてる」という言葉が出てくるようになります。
自分以外の人たちの支援によって、人生が成り立っているということが心の中にあると、その人からは、柔らかで温かい感謝の念というものが必ず出ます。そういう人たちが集団になったときには、やはりものすごいパワーが生まれると思うのです。
<46〜47頁>
小林正観『「英知の実践」シリーズ5 楽に楽しく生きる (小林正観 生き方のエッセンス35)』(英光舎。, 2001)
小林正観さんの本はかれこれ10冊以上読んでいて、どの著作にもありがたい学びがあり、とても勉強になります。
結局、私自身の「実践」が問われています。そして、その「実践」を継続すること。よく身につくためには、やはり「実践」なんですね。
「実践」。これからも私の命題です。
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【62ワクワク!】 『人生の「師匠」をつくれ!』 中村 文昭
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「夢がないって、僕もそうですよ。いまだに、夢なんかないですよ」
「はあ? まさか」
「いや、そうですよ。夢は探している途中というか、べつに探さなくても、夢は自然に寄ってくるもんや、僕はそう思ってます」
不思議そうな顔をしている彼女にちょっと説明しようと、僕は飲みかけていたグラスを置きました。
「僕が会うニート君たちもよく、夢が見つからない、夢が何かわからないと悩んでますが、そんなん、当たり前やと思います。最初から夢をもって頑張ってる人もいますけど、ごくひと握りや。
心配せんでも、人に頼まれて何かやるうちに『ああ、これが好きだな』と思ったものが夢に変わっていく。人がやっていることをじっと見ているうちに『ああ、自分もこんなことをやってみたいな』と気づくことがあるかもしれへん。
『これが私の夢だ!』なんて決めつけずに、夢を探している途中の人生ちゅうのも、ラクでっせ。
『夢をもたねば!』『目標をもたねば!』『勝たねば!』『○○でなければ!』って、そりゃあ、しんどいやないですか。荷物を減らして肩の力を抜いて、ラクな姿勢で一生懸命に生きるのも、ええもんでっせ」
<172〜173頁>
中村文昭『人生の「師匠」をつくれ!』(サンマーク出版, 2008)
この本にも登場しますが、中村文昭さんが師匠である田端俊久さんのことを語っているとき、なんだかとても師弟の愛情を感じて、ほほえましいです。
そもそも私が中村文昭さんを知ったのは、那覇で行った講演会の模様を録音したCDを、妻が職場の上司から入手してきたのがきっかけです。そのCDを聴いたとき、初めは寝っ転がりながらだったのが、いつの間にか体育座りをして真剣に耳を傾ける自分がいました。
田端俊久さんの「何のために」という教えは、私の友人たちにもシェアしています。「ご縁」が広がっていってる気がして、ワクワクします。
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【61ワクワク!】 『きりひと讃歌』 手塚 治虫
手塚治虫のマンガは、やっぱり面白い。
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【60ワクワク!】 『楽しい人生を生きる宇宙法則』 小林 正観
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精神分析の祖・フロイトが亡くなったのは一九三九年のことでした。
生前、フロイトがおもしろいことを言っています。
幸・不幸を論ずる人は、我々の時代以前にはほとんどいなかった。我々が生きた時代の前の時代くらいまでは、通信とか放送とかが未発達で、ほかの人の生活を知ることがなかった。
通信や放送が発達したために、ほかの人がどのように生きているかがわかり始め、「比べること」があたり前になった。
その結果、不幸という認識が広がった。他人と「比べること」が不幸の源かもしれない。
幸・不幸の源を“見抜いていた”ように思えます。
<216頁 あとがき>
小林正観『楽しい人生を生きる宇宙法則』(講談社, 2006)
「競うこと」「比べること」「争うこと」をとおして、「成功」を目指し、「他の人」より抜きん出ること」を教育され、それが幸せなのだと思い込まされてきた私たち。「努力」し、「頑張る」ことが至上の価値のように説かれきたのは、私だけではないと思います。
でも、もうこういう生き方からは、卒業。充分過ぎるほどやってきたし、「上昇志向」のスタイルでは、本質的な幸せに目覚めることはできそうにないのは、明らかです。
自分がどう生きるか、に徹して、ラクに楽しく。「私」の好み次第なんだろうから。
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【59ワクワク!】 『神さまに好かれる話 悩みを解消する法則』 小林 正観
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先日ある方から頂いたお手紙の中に、一篇の詩が書かれていました。作者は不明。アメリカのとある病院の壁に、一人のベトナム戦争の帰還兵が書きつけたものとも言われていますが、この詩が独り歩きをして、めぐりめぐって私のところまでやってきました。
「グリフィンの祈り」
大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと神に求めたのに、
謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった
偉大なことができるように健康を求めたのに、
より良きことをするようにと、病気をたまわった
幸せになろうと、富を求めたのに、
賢明であるようにと、貧困を授かった
世の人々の賞讃を得ようとして、成功を求めたのに、
得意にならないようにと、失敗を授かった
人生を享受しようとしてあらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるようにと、命を授かった
求めたものはひとつとして、与えられなかったが、
願いはすべて聞きとどけられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、
心の中の言い表せない祈りは、すべて叶えられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ
<21〜22頁>
小林正観『神さまに好かれる話 悩みを解消する法則』(五月書房, 2007)
三浦綾子さんのエッセーに、「そこから先は神の領域」という言葉が記されているようです。
「私」のできることは、たかが知れている。人様のお世話になって、支援されて、「生かされている」のだから、ありがたいと言って淡々と生きていく。私にできることを丁寧にやるだけやり続けて、「そこから先は神の領域」と思って、あとはおまかせ。
ラクに楽しく生きることは、堕落じゃない。それどころか、もっとも祝福できる豊かなスタイルだと私は思っています。
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